外壁塗装トラブル

外壁塗装後の色が違う!やり直しできるの?対処法や予防法を解説

外壁塗装のすべて編集部

外壁塗装会社・リフォーム会・外壁塗装経験者が集まってサイト運営・編集を行っています。 分かりにくい外壁塗装を分かりやすく伝えていきます。

外壁塗装を行った後に仕上がった外壁を眺めてみると、選んだ色合いと違うと思う方がいらっしゃいます。

ご自分で選んだ外壁塗装の色と仕上がりの色が違うことには、様々な理由があります。

外壁塗装が選んだ色と違うことにはどのような理由があるのか、様々な知っておくべきポイントも含めて以下にご紹介していきます。

外壁塗装の色が違ったケース

ご自分で選んだ色なのに、いざ外壁に塗ると選んだ色が違う、このようなケースは残念ながらよくあるケースです。

どのような色が違うケースがあるのか、以下にご紹介いたします。

実際にあった外壁塗装の色に関するトラブル

実際に外壁塗装の色が違うといったトラブルは多数あります。

現在、建築中の家なんですが、注文した外壁の色と実際の色が違ったという連絡が仲介の不動産業者の方から入りました。じつはその前にも、外壁の模様そのものが間違っていて、指定のものに付け替えてもらった経緯があるので、正直かなりへこんでいます。

教えてgooより

今回新築して、外壁の色を見てびっくり!!見本の色よりかなり暗く希望の外壁の色ではありませんでした。見本の色はピンクがかった明るい色なのに、実際の外壁の色は暗い色だったんです。見本の色と違うので塗り直しを訴えたら、費用の三分の一の17万を請求されました。

教えてgooより

 

具体的に解説します。

依頼した色と全く違う

業者と打ち合わせした際に色見本にて色を決めた色と、全く違うというトラブルです。

全く違う色を塗られるというのは、単なる業者の色の塗り間違えの場合があります。業者も様々な物件の工事をしているので、間違って違う色を塗ってしまうことは無いとはいえません。

実際に発生しているトラブルであり、業者のモチベーションが足りない証拠といえるケースです。

またカラーマスターを混ぜて色を作る業者の場合、天候などの外部の色合いによって指定した色と違う色で作られてしまい塗られてしまうこともあります。

色が違うというのがプロである業者のミスであり、追求することができます。

 

自分のイメージしていた色と違う

小さい色見本を見て決めるせいか、実際に外壁に選んだ色を塗ってみると思っていたイメージと全く違うというケースは多々あります。外壁塗装で仕上がり後に色が違うと揉めるのは、このパターンが多くあります。

人は色を見ることに意外と慣れていなく、この場合、お客様の色の選び方に否がある場合が大半です。色というのは微妙な違いがあるので、イメージとピッタリ合わせることは難しいことです。

なぜ?依頼した色と外壁塗装後の色が違う理由

プロの塗装業者に外壁塗装工事を依頼したのに、選んだ色と違う色が塗られてしまったというケースは残念ながら発生してしまいことがあります。

なぜ依頼した色と違う色が塗られてしまったのでしょうか。その理由は、以下が考えられます。

業者にしっかり要望が伝わっていない

選んだ色が業者にしっかり伝わっていないことにより、選んだ色と実際に外壁に塗られた色が違うというトラブルが発生してしまうことがあります。

このパターンはお客様が業者にはっきり色を伝えないことにより発生してしまうケースです。外壁というのは建物の顔となる部分ですので、塗ってほしい色は必ず伝えて伝え漏れがないようにしましょう。また、業者がお客様から聞いた色番号を把握していないという最悪なパターンもあります。

業者に色番号をきちんと伝える、文面に書いて残しておくなど、間違いなく業者に伝えるようにしましょう。

業者に要望が伝わっていないと、お客様の好みの色は塗られることはないです。

 

面積効果

色というのには、面積効果というものがあります。

外壁塗装工事を計画する際に塗装の色を決めますが、その際は小さな色見本帳の中で選びます。小さな色見本を使って色を選ぶ場合、実際に外壁という広い面積に塗料を塗布することで、色合いが違って見えてしまいます。

同じ色を塗っても面積が広くなることにより見え方がイメージが変わってしまう、それが面積効果です。明るい色の場合、面積が大きくなるにつれ更に明るい色合いに見えます。

逆に暗い色の場合は面積が大きくなるにつれて一層暗い色に見えてしまいます。外壁というのは広い面積ですので、面積効果を踏まえて色選びをすることが大事です。明るい色の場合は好みの色よりも少し落ち着いた色を選び、暗い色の場合は好みの色よりも少し明るい色を選ぶと失敗しにくくなります。

これは業者も良く知っていることですので、色選びの際は面積効果を踏まえて選びたいと伝えておくと、理想の外壁の色となります。面積効果による色の違いの苦情は、よく発生するケースです。

色というのは多少の色の濃さや薄さで色合いがガラっと変わって見えてしまうこともあるので、面積効果には注意しましょう。

 

施工から塗装までを一貫していない業者もある

塗装屋というのは、自社で職人を抱えている業者と、自社で職人を一切抱えていなく下請けに出す業者の2つのパターンがあります。自社で職人を抱えている業者の場合は、頭となる職長に外壁塗装の色などの内容が万度に伝わりやすいので、色の違いなどの失敗が発生しにくい傾向があります。

自社で職人を一切抱えておらず下請けに出す業者は、施工から塗装まで一貫していない業者です。そのため、外壁の色や雰囲気が万度に職人さんに伝わりにくいので、色を間違えてしまうというトラブルが発生してしまうことがあります。

塗装というのは、施工から塗装まで一貫している業者に頼まないと、色だけではなく様々なことに対してトラブルが発生してしまうことがあります。そのため、外壁塗装を依頼する場合は、施工から塗装まで一貫としている業者に依頼しましょう。

施工から塗装までを一貫している業者なのか否かは、業者のホームページを確認すると把握ができます。

また評判サイトでの評判もチェックすることで、施工から塗装まで一貫している優秀な業者なのか否かもわかります。

 

日当たり等で想像していた色と違う場合もある

外壁というのは外部にあるので、太陽の日の当たり方により見える色合いが異なります。これは天候により外部の光の色合いが変わることにより発生するので、仕方のないことといえます。

晴れている時に自分が選んだ色と色合いが違うというトラブルを発生させないためには、外壁の色見本を選ぶ際に晴れた日に外に出向いて、外壁に当てて外部でどのような色合いに見えるかを確認しましょう。

また天気が悪い日にも外に出向いて外壁に色見本を当てて、どのような色合いに見えるのかも確認しておくべき大事なことといえます。外というのは天気や季節により様々な光を出すので、それに比例して外壁の色も違うように見えることがあります。

色見本で選ぶのは室内で選ぶことが多く、実際に塗装を塗るのは外部なので、光などの当たり具合により色の見え方は変わってしまうことは仕方のないことです。

メタメリズム

メタメリズムというのは外壁塗装で1番恐ろしい失敗と言われており、塗り替えが終わって白日の下で外壁を見た際にイメージをしていた色合いと違うように見えてしまう現象です。

光源と物体の色と人の色覚によって、生じてしまうと言われています。物の色というのは、物体がどの色に反射するかにより決まります。白に見えるものというのは、光をほとんど均等に反射していることにより白く見えます。また、赤い色合いのものは、赤い光を多く反射させるので赤く見えます。

物体は物体が持っている本来の色を1番強く反射させるようになっており、それには人間の色覚も大きく左右されます。人にメカニズムによっても色の見え方には違いが発生し、同じ色を塗ってもお客様により、選んだ色と塗った色が違うとトラブルが発生する場合があります。

最近はフィルターをかけて住まいを撮影し、色の見え方の違いを教えてくれる業者もいます。

もし気になる場合は、業者に相談をして見え方の違いを作ってもらい事前に検討をして色選びをすることで、納得できる外壁の色となります。

外壁塗装後の色が違う場合って無償で塗り直しをしてくれるの?

「選んだ外壁の色と実際に塗った色が違う!」と思った際、絶対に自分の理想の塗り替えてもらいたいと思う方もいます。

外壁の家は家の顔ですので、好みの色の外壁にしたいものです。明らかに色を間違って塗っている場合は、業者負担で塗り直しは可能です。

しかしお客様が選んだ色を塗ったにも関わらずイメージと違うから塗り直してほしい場合、無償で塗り直しは可能なのか、そもそも塗り直しはできるのか、以下に解説していきます。

 

業者の過失・間違いであればやり直してもらえる

契約書や見積書があり、異なった内容で塗装された場合は、業者側の負担で無償で塗りなおしてくれる場合が大半です。

ただしその色を指定したという証拠がある場合に限るといえます。例えば、色番号で色を指定したなどという証拠があれば、高確率で無償にて塗り直ししてくれます。

色番号で指定していない場合は、メールでのなどのやりとりで色の指定の記載が残っている場合は塗り直してくれる可能性はありますが、口頭だけの色決めの場合となると無償での塗り替えは厳しくなってしまう場合が大半です。

業者の過失による塗り替えとなった場合は、もちろん業者側の過失ですので全て業者の費用負担で塗り直しをしてくれます。そのため、お客様は追加の費用を一切支払うことなく塗り直してもらえます。

塗り直しの期間は、また足場を掛けてシートを掛けるので、家の中は暗くなってしまい、外に洗濯物は干せないなどの不便さが発生してしまいます。

その不便さに対してのお金の請求はできないので、そこは我慢するしかありません。業者もわざと塗り間違えたわけではないので、仕方のない事と思うようにしましょう。
 
 

依頼主のミスの場合はやり直しは厳しい

依頼主側のミスでの塗り直しは、難しい場合が大半です。その理由は、業者の過失ではなくしかも塗った後にすぐに塗り替えというのは、難しい場合もあるからです。お客様がどうしても塗り替えを希望する場合は、追加費用を支払って塗り替えを行うことが可能な場合があります。

足場の費用や塗装費用など、新規で外壁塗装を塗るよりも莫大に費用がかかる場合が大半であり、依頼主負担での塗り直しになると大きな費用負担となってしまいます。そのため、そのままの色で我慢されるお客様が大半です。

多少の色合いの違いであれば我慢をしても、そのうちその色に慣れていい色だなと思う事が大半ですので、塗り直しはしないという理由の方が多くいらっしゃいます。

明らかに色が違う場合であれば塗り直ししても良いでしょうが、多少の色合いの違いであれば大きな費用を更に支払って塗り直すことは、しない方が大半です。そのため、業者側のミスではない色の違いの場合は、よく検討した上で塗り直すべきなのか否かを検討しましょう。

 

「外壁塗装の色が違う」と思ったらすぐに業者へ連絡しよう

外壁塗装の色が違うと思ったら、すぐに業者に伝えましょう。

外壁塗装というのは、だんだん塗り重ねて完成していく工事です。自分の家の塗り替えですので、塗装工事の流れを毎日見ることができる環境にお客様はいます。そのため、色の違いにお客様は即座に気付くものです。プロである業者側が即座に気付くべきといえますが、業者は自分が選んだ色ではないので、少しの色の違いであれば分かりにくいといえます。

そのため、多少の色合いの違い程度であれば、残念ながら業者は気が付かないパターンが大半です。お客様はご自分が選んだ色ですので、色が違うと思ったら一目散に気付くので、気付いたらすぐに業者に声掛けをしましょう。

施工途中で色が違うとわかって工事をストップすることにより、その後の修正にあまり手間がかからないので、お客様が選んだ色に塗り替えすることが可能となる場合もあります。

外壁塗装工事を行っている際には業者任せにしないで、お客様も常に工程や色あいを確認して失敗の無い外壁塗装工事としましょう。1日1回は外に出て、外壁塗装工事の進捗状況を確認するようにすると、色の違いに気付きやすいです。

塗装屋さんはお客様に指摘される事に対して嫌な顔は一切しませんので、少しでも変だと思ったらすぐに伝えるようにしましょう。

業者に言いにくいという理由で色の違いに気付いているのに言わないで黙っていると、好みの外壁の色に完成せず納得がいかない塗装工事に大金を支払うことになってしまいます。

少ない被害でやり直しができるよう、常に目を光らせて外壁塗装工事を日々確認しましょう。

外壁塗装の色で失敗しないためのポイント

外壁の色というのは、想像以上に失敗しやすい事がわかったと思います。

外壁塗装の色で失敗しないためには、いくつかのポイントに注目しましょう。

それらのポイントを把握して、間違いのない最高の色合いの外壁塗装としましょう。外壁塗装の色で失敗しないために目を向けるべきポイントを、以下にご紹介いたします。

 

色番号で伝える

外壁の色を決める際は、色見本帳を見て決めます。

その際、色見本の下に色番号が記載されていることに注目しましょう。外壁の色を決めたら、色番号を業者に伝えましょう。

色番号で業者に伝えることにより、後に色が違うとトラブルが発生した場合、色見本帳の色と外壁に塗った色と合せて確認することにより、どのように間違っているのかどうかの把握ができます。

色合いというのは照らし合わせると違いがわかりやすいので、色番号を伝えて決めた色の証拠を残しておくことは重要です。色見本帳を見るとわかるのが、ほんの少しの色の違いの色合いがたくさんあることです。

そのため、必ず色番号を伝えるようにして、色違いのトラブルを起こさないようにしましょう。  

契約書にも色についてしっかり記載すること

外壁塗装工事を行う前には、契約書を交わします。その際に、外壁に塗る色等の塗装に関する契約についてもしっかり記載してもらうようにしましょう。

色番号や色を間違った場合の対処法などを記載してもらうことにより、決めた色と違う色が外壁に塗られた際に契約書に則って対応してもらえます。

外壁塗装工事の場合、色について細かく記載しない場合が大半ですので、明記してもらうように契約の際に業者に頼むと良いでしょう。業者も後に揉めたくないので、お客様が記載してほしい重要事項は必ず契約書に記載してくれます。

契約書に細かく記載すればするほど、後にもめごとの無い安心の外壁塗装となります。

契約はただの紙切れの交わしではなく重要な内容ですので、盛り込めることは全て盛り込んだ契約としましょうy。

 

一度外壁に色を塗って確認してから本格的に依頼する

色というのは、面積効果により広い場所に塗ることにより小さい色見本にて選んだ色と違う色合いに見えることがあります。

面積効果の発生を回避させるために、外壁に試し塗りをしてもらうと実際にどのような外壁の色合いになるのかの確認が事前にできます。実際に外壁に選んだ色を塗るので、どんな外壁の色で出来上がっていくのかがわかりやすいです。

天気の良い日に塗ってもらうと、色見本で選んだ色を外壁に見ることができます。

逆に曇りなど暗い日の場合は、色合いが変わって見えるのでおすすめできません。

ただし外壁への試し塗りは、業者の事情や外壁の状態などにより可能な場合もあれば可能ではない場合もあります。そのため、試し塗りができるのか否かは、事前に業者に確認してみましょう。試し塗りができない場合は、大きめの板などに選んだ色を塗ってもらうことで、どのような色合いに見える色なのかの確認ができます。どちらにしても、試し塗りをすることは業者は喜んでやってくれますので、気軽に頼んでみましょう。

試し塗りの1つの工程を省くことにより色選びの失敗に繋がることがあるので、必ず行うべき工程ということを覚えておきましょう。
 
 

業務者のミスにもかかわらず塗り直しに応じてくれない場合は「紛争処理支援センター」へ連絡

一般的には、業者のミスで外壁に塗った色が違う場合、塗り直しに応じてくれます。それは契約書にも記載しているので、塗り直しをせざるを得ないからです。

しかし業者の中にはお客様想いではない業者もおり、自分の過失による色の違いにも関わらず塗り直しに応じてくれない場合もあることも事実です。そんな時は「紛争処理支援センター」に相談しましょう。

「紛争処理支援センター」は、住宅の品質確保の促進等に関する法律第78条にもとづいて、国土交通大臣が指定している公益法人です。

紛争処理支援センターでは、指定住宅紛争処理機関に対し、紛争処理の業務に要する費用の助成をしてくれるので、外壁の塗り直しの費用を助成してもらえます。

契約の苦情処理などの工事に関するトラブルの相談にも応じてくれますので、大変頼りになる機関です。業者のミスにも関わらず塗り直しをしてくれない場合は、泣き寝入りせずに、紛争処理支援センターに相談をしましょう。

話に自信が無い方でも、相手に合わせてきちんと事情を聞いてくれますので、気軽に相談をしてみましょう。

外壁塗装の色が違う! まとめ

いかがでしたでしょうか。

外壁塗装が仕上がった際の色の違いトラブルは、よくある話ともいえることです。

しかしあってはならない現象や事故といえます。自分が選んだ色に仕上がるように、色選びや色の比較など、色決めの際には最新の注意と時間を掛けて選ぶようにしましょう。

業者に相談をすると協力してくれますので、様々な方法を使って色決めをして最高の外壁の色としましょう。

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